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2007/09/18

人体に埋め込むタグ

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人体に外科手術でRFID(Radio Frequency Identification Devices)タグを埋め込む場合、VeriChip Corpが製造販売している、Implantable RFID Tagsという、一応、米国のFDA(Food and Drug Administration:米国食品医薬品局)に認可されているタグを埋め込むことになるが、この体内埋め込み型RFIDの動物実験において、腫瘍が発生する場合があることが、この前のAssociated Pressの記事に掲載されていた。

Technorati Tags: ,



この記事はWiredでも取り上げられており、日本語版のWiredにも翻訳記事が掲載されている。

リンク:WIRED VISION / 体内インプラントRFIDチップに、発ガンの危険性

でこのVerichipのRFIDには、第三者がデータを読み取り可能という、なかなかお茶目な仕様もあるが、このRFID、かなり小さい。

これがどれぐらい小さいかというと、Verichipのサイトにプレス用のイメージファイルが用意されており、以下に引用してみる。

Verichipの体内埋め込み型RFIDタグの大きさ1


こうやってみると、爪の大きさよりも小さく、

Verichipの体内埋め込み型RFIDタグの大きさ2


米粒よりは少し大きな程度である。


まあ、Verichip製のRFIDは体内埋め込み型だけでなく、バンドやベルトのような体の外部に装着するタイプのものもあるので、これだけ小さいと応用範囲はかなりたくさんありそうだ。


もっとも、世界最小という観点ではこのVerichipのRFIDよりももっと小さな物が既に開発されている。

リンク:RFID 'Powder' - World's Smallest RFID Tag: Science Fiction in the News

この日立製のRFIDタグはパウダーと呼ばれるぐらい小さく、以下の写真を見れば、髪の毛の太さよりも小さい。

日立製のRFIDパウダー


なお、この世界最小のRFIDチップ(0.05×0.05mm)の前の記録も同じく日立が持っており、この新RFIDは旧RFID(0.4×0.4mm)よりもかなり小さい。

ちなみに以前のRFIDチップは以下のような大きさ。

日立製のRFID(mu-chip)


で、この前、大日本セキュリティ総合研究所さんのブログに載っていたエントリ「果樹園からの果物盗難もGPSを利用できないか?」に関して、このRFIDパウダーを使えば、さくらんぼみたいな小さな果物でも可能ではないだろうか?

もっともRFIDはGPSでは無いので、トレースの仕方はちょっと仕組みを用意する必要があったりする。

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