三峡ダム建設による環境破壊

三峡ダムは、およそ90年程前の1919年に考えられ、実際の着工は1993年からであるが、完成すると世界最大となるだけあって、現在の環境破壊も大概にしろ、な状況であることが先週、いくつかのメディアで報じられていた。
リンク:大紀元時報−日本:三峡ダム建設による環境破壊、解決は不可能か
上記の大紀元の記事には崖崩れ現場の写真が掲載されているが、現地の住民へのインタビュー記事(というか動画)がNational Geographicに掲載されていた。
リンク:大紀元時報−日本:三峡ダム建設による環境破壊、解決は不可能か
上記の大紀元の記事には崖崩れ現場の写真が掲載されているが、現地の住民へのインタビュー記事(というか動画)がNational Geographicに掲載されていた。
リンク:National Geographic: Video: Three Gorges Dam Rumbling
このNational geographicの動画ニュースには埋め込み用のタグは用意されていなかったので、リンク先の動画を見ていただくとして、インタビューを受けている人の表情がかなり問題が深刻なことを物語っている。
さらにもう少し調べてみると、BBC Newsにもこのダム建設に関連した問題について掲載されていた。
リンク:BBC NEWS | Asia-Pacific | Deep concern over Three Gorges Dam
それでも中共はいまだに、
But despite these developments, China now insists that there have been no unforeseen environmental problems related to the project, due for completion in 2009.なんてことを言っている...
# (訳)これらの開発にもかかわらず中国政府はプロジェクトに関連する
# 予期しない環境問題は発生していないと主張している。
巻き込まれている居住者の方々はスルーですか、そうですか...
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