ココログの有料会員に対する扱いについて

最近では、ウェブログというかブログを書いて公開するには、無料を含め数多くのサービスがあり、単に文章を作って公開するだけであれば、有料のサービスを使うまでも無い場合は多い。
で、当ブログはココログの有料オプションを使っているが、当ブログ管理人がこの有料サービスに期待していたこととして、
この期待の内、4番目と5番目については、他の無料のサービスでも可能であり、例えば、Bloggerを使うと、4番目のCSSやテンプレートに手を入れるだけでなく、5番目の同じ稼働環境での複数のブログをホスト名単位に作ることができるので、この点でのココログ有料版の優位性というものは無い。
また、1番目の容量に関しても、例えば、WordPress.comでブログを作ると、容量は3GBもあるので、この点でもココログの有料版の優位性というものは減ってきている
そうすると、ココログの有料版のメリットは何かということになるが、基本的に2番目と3番目の項目である、
広告を見なくても良い。および広告の出し方を制御できる
と言うことであるが、最近この期待は裏切られた。
で、当ブログはココログの有料オプションを使っているが、当ブログ管理人がこの有料サービスに期待していたこととして、
- 無料サービスと比較してファイル等を保管する容量が多い
- 無料サービスだと強制表示される広告が表示されなくなる
- 外部に対して広告をどのように出すかを自分で決めることが出来る
- CSSおよびテンプレートについて、かなり手を入れることが出来る
- 同じ稼働環境で複数のブログを作ることができる
この期待の内、4番目と5番目については、他の無料のサービスでも可能であり、例えば、Bloggerを使うと、4番目のCSSやテンプレートに手を入れるだけでなく、5番目の同じ稼働環境での複数のブログをホスト名単位に作ることができるので、この点でのココログ有料版の優位性というものは無い。
また、1番目の容量に関しても、例えば、WordPress.comでブログを作ると、容量は3GBもあるので、この点でもココログの有料版の優位性というものは減ってきている
そうすると、ココログの有料版のメリットは何かということになるが、基本的に2番目と3番目の項目である、
広告を見なくても良い。および広告の出し方を制御できる
と言うことであるが、最近この期待は裏切られた。
一応、3番目の外部向け広告の制御については期待通りではあるが、2番目の表示されないはずの広告が有料オプションであっても強制的に表示されている。

しかもこの広告、160×600pxとかなりでかくて邪魔。
で、ココログのサポートページで有料版の対象を調べてみたが、どうも、以前聞いていた話とは違う。
現時点(2008/10/06)では、確かにサポートページには以下のように書いてある。
リンク:ブログ:ココログ:ココログサポート:使い方ガイド:4:ベーシック・プラス・プロ 比較表
△1:管理画面への広告は、プランにかかわらず表示されますしかし、この表記について、2006年5月3日時点ではこのような注意書きは存在しなかった。
リンク:Web Archive: ブログ:ココログ:ココログサポート:使い方ガイド:4:ベーシック・プラス・プロ 比較表
なお、ココログは2007年7月25日に機能変更され、その内容がお知らせココログで通知されているが、この時の表現は以下の通りになっている。
リンク:お知らせココログ: 7/25 ココログベーシック/プラス/プロ バージョンアップについて
・ココログベーシックとフリーでは、管理画面のヘッダーにテキスト広告が表示されるようになりました。
...途中略...
・携帯管理画面、閲覧画面での広告表示について、ココログプラス/プロについては非表示となります。
ところが、この通知からしばらくして、比較表の文言が以下のように修正されている。
リンク:Web Archive: ブログ:ココログ:ココログサポート:使い方ガイド:4:ベーシック・プラス・プロ 比較表
△3:管理画面への広告は、プランにかかわらず表示されます
この時点でお知らせココログの内容と実際に変更されている内容が異なっており、こんな変更は、改訂というものじゃなくて、改竄と言わないか?
この事象を関連するかどうか不明であるが、この2007年のこの時期前後に発生していたココログというかニフティのイベントについて調べてみた。
2007年の3月には、社長であった古河氏が会長になっており、新社長には、和田氏が就任している。
リンク:会長ならびに社長人事について|ニフティ株式会社
この社長の和田氏は古河氏のようにブログを開設している訳ではないが、いくつかのニュースに考え方などが取り上げられている。
リンク:「訳が分からないことをやらないと勝てない」――ニフティ和田社長 (1/2) - ITmedia News
このニュースからでは従来のニフティとしては少々型破りな発想と行動力を持つ方のように見える。
さらに、社団法人日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会による、Webクリエーション・アウォードの第6回受賞者にも選ばれている。
リンク:和田 一也 : 第6回 Webクリエーション・アウォード Web人発見!
で、この記事の気になった表現について
Yahoo!とニフティの違いはなんだろうという話になったとき、一番大きいのは、お客様を呼び込んでいないところだという話になりました。ニフティは会員のお客様は大事にしています。しかしただそれだけで、新しいお客様を呼び込む努力をしていなかったんです。で、これについて、
えっと、この、ほとんど、だまし討ちのような文面改訂で「大事にしている」と考えているのだろうか?
特に、この件について問題なのは、
- 事前に正しい説明がない
- 事前の説明と実態が異なっている
- 表示される広告が大きすぎて邪魔
- そもそも一番高いプランで何で広告を見せられる必要がある?
もちろん、この件についてのクレームをサポート窓口経由で投げているが、ココログのサポートからの回答はポイントが外れている場合が多いので、この件についてのまともな回答があるかどうかは不明。
何か進展があったら、このエントリに追記する予定。
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