ローマを1日で作るプロジェクト

米国ワシントン大学の計算機科学・工学学部にGRAILと呼ばれるグラフィックスとイメージ処理を専門に研究している研究室がある。
この研究室が進めているプロジェクトの内の1つに「Building Rome in a Day」というものがあり、このプロジェクトでは、Flickr等に投稿されている数十万枚以上の写真から街を再構成することを試みており、いくつかの成果物がYouTubeに投稿されている。
プロジェクトのページでは、コロッセウム、トレビの泉、サン・ピエトロ大聖堂の再構成の様子が掲載されているが、496台のコンピュータをクラスタ化して、十五万枚の写真から、部分照合に十三時間、再構成に八時間とほぼ一日がかりの処理で再構成している。
このプロジェクトはローマだけでなく、ベニスや、イタリアの古い都市、ドゥブロヴニクといった街の再構成も行っている。
この内、ドゥブロヴニクの街の再構成の様子の動画がわかりやすい。
この研究室が進めているプロジェクトの内の1つに「Building Rome in a Day」というものがあり、このプロジェクトでは、Flickr等に投稿されている数十万枚以上の写真から街を再構成することを試みており、いくつかの成果物がYouTubeに投稿されている。
プロジェクトのページでは、コロッセウム、トレビの泉、サン・ピエトロ大聖堂の再構成の様子が掲載されているが、496台のコンピュータをクラスタ化して、十五万枚の写真から、部分照合に十三時間、再構成に八時間とほぼ一日がかりの処理で再構成している。
このプロジェクトはローマだけでなく、ベニスや、イタリアの古い都市、ドゥブロヴニクといった街の再構成も行っている。
この内、ドゥブロヴニクの街の再構成の様子の動画がわかりやすい。
動画中に表示されているワイヤフレームが個々の写真家による撮影枠を示している。
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